授業紹介・ゼミ活動

PBL

福井ゼミ

福井ゼミ 2016年度卒業研究要旨

2017/04/20

数式の音声読み上げエンジンの開発

 本研究では、2011年に福井哲夫教授が特許を取得した数式入力インタフェースのMathTOUCHの追加機能としてGoogle社提供のWeb Speech APIを使用し、音声読み上げエンジンの開発を行った。MathTOUCHに音声読み上げ機能を導入することで、既存の数式入力インタフェースでは困難であった、複雑な数式の入力と、視覚・聴覚障害者の利用が困難であるという問題を改善した。学生10名に評価してもらった結果、「聴覚障害者は画面に表示された文字で理解でき、視覚障害者は音声読み上げ機能で数式の確認ができる」と一定の評価を得たが、画面に表示されている音声読み上げボタンを押さなければ読み上げが開始されないため、視覚障害者の単独利用への実用化には至っておらず課題が残った。現段階では、高校数学Ⅰまでの数式の入力、音声読み上げが行えるようになった。

福井ゼミ紹介HP&卒業アルバム復刻プロジェクト

 第一部として、ゼミ選びをする情報メディア学科学生を対象に、ゼミを詳しく知り、参考にしやすくするためのモデルとして、福井ゼミ紹介HPを作成した。第二部では、20年前の福井ゼミによる生活情報学科一期生のCD-ROM版卒業アルバムに収録されている貴重な映像コンテンツを復刻するプロジェクトに取り組んだ。これらはHTMLで作成されており、最新のHTML5に対応させるため、特に動画の使い方に注目し、基本的なブラウザから閲覧可能にするための動画データ形式の変換を行った。

武庫女生のための情報管理ツール「Mukopad3」

 武庫女生のための情報管理ツールとは、平成25年度の卒業研究で開発が始まったWebベースのアプリケーションで、武庫女生が学生生活を送るうえで、便利機能(各部署が発信)へのリンクや自分が履修している時間割と出席状況を管理できるものである。本研究では、平成26年度の卒業研究「武庫女生のための情報ツール『Mukopad2』」を改良して、より多くの武庫女生に利用してもらえるようにデザイン性を高め、時間割メモ機能を追加した。特に時間割メモ機能は、内容を一度登録するとアプリケーションを終了し、再度開いてもデータが保存されているため便利である。実際に本学学生約107名に使用してもらったところ、約72%の人が、便利で今後も使いたいと高評価を得た。

立体視による3次元テトリス型パズルゲーム

 近年、立体視技術は映画や遊園地のアトラクションに使われ、バーチャルリアリティを使ったゲームや医療にまで応用され、私たちの生活にとても身近なものとなってきている。また、平成21年度福井ゼミ生の研究で、Java3Dを使った立体視技術の研究が進められ、容易に立体視映像を体感できるようになった。本研究では、3次元テトリス型パズルゲームに立体視効果を与えることにより、ゲームの空間をよりリアルに体感でき、面白さを高めたり、パズルを操作しやすくなるのではないかと考えた。試作ゲームを使ったユーザ実験により、立体視効果を付けた場合とつけない場合では、立体視効果を付け加えたゲームは付けないものより面白さが向上するという知見が得られた。

就活生の行動に基づくアプリケーション機能の提案

 多くの人が就職活動を経験する。スマートフォンのアプリケーションに面接対策やSPI対策はあるが、説明会や面接等で遠出する際に役立つようなアプリケーションは今までなかった。そこで私たちは就職活動をサポートできる機能を搭載したアプリケーションの提案を行った。その内容は、スマートフォンの速度規制がかかってしまった時に便利な無料Wi-Fiスポットの場所、空き時間に気軽に休める休憩所、着替えができるチェンジングボード付きトイレの情報というものである。

USJに見る人気のあるアトラクション

 数々の快挙を成し遂げているユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)。現代さまざまなテーマパークが存在する中、USJはなぜ人気があり、人々に支持され続けているのか。本研究ではアトラクションに重点を置き、待ち時間やアトラクションの特徴から人々から支持され続けるテーマパークとは何かを明らかにする。

トップへ戻る