授業紹介・ゼミ活動
PBL
太田ゼミ
太田ゼミ 2015年度卒業研究要旨
父親をターゲットとした料理アプリの開発
現在、数多くの料理アプリが普及しているが、主婦向けのものが多いと推測する。一方で、近年料理をする男性が増えており、男性向けの料理本や料理番組、料理教室なども増えている。そこで、料理に挑戦してみたいと考える父親をターゲットとした料理アプリを開発した。週末や祝日など特別な日に、父親が家族に料理でおもてなし。そのような場面で積極的に活用してもらえるよう、様々な工夫を凝らして開発した。
血管年齢測定アプリケーションの開発
血管は年を取るにつれ老化が進み、血管の壁が厚く硬くなり、血管が狭くなっていく。これによって動脈硬化となり血流が悪くなるため、心筋梗塞などの危険性が高まる。本研究は、指尖容積脈波から血管年齢を測定するアプリケーションを作成する。血管年齢によって動脈硬化の進行度を知ることができるため、生活習慣病などの予防に繋げることを目的とする。
プリクラ対応webアルバムの制作
年齢や性別に関係なく、気軽に楽しめるプリクラは、シールとしてだけでなくデジタルとしても扱う事ができる。本研究では、プリクラやその他のデジタル写真を利用し、容易に楽しくコラージュができるアルバム帳を制作した。また、電子機器ならではのスタンプ機能、スクリーンショットなどを用いて使いやすく、分かりやすいアルバム帳に仕上げた。
カーテンカラーの色彩心理
人々が私生活の大半を過ごす居住空間に求められるものとは果たして、何なのか。既に多くの科学実験において、生活空間に溢れる色から、色が持つ効果が明らかになっていく中、一インテリアであるカーテンのカラーに着目し、カーテン本来が持つ機能ではなく、現代の女子大生が生活の大半を送る居住空間のカーテンの色から、求められる効果と期待を明らかにする
メッセージ管理機能をもったフォトアルバム作成アプリ
写真とメッセージをまとめたメッセージアルバムを親しい人へプレゼントする機会が増えている。しかし、メッセージアルバム作成には材料の用意、メッセージの管理など時間と手間を要するため作成者に負担がかかる。そこで寄せ書きメッセージを容易に管理し、手軽にメッセージアルバムを作成できるシステムを開発した。
ケータイ小説と電子書籍の読者層
2000年代、ケータイ小説が大きなブームとなった。ケータイ小説読者の中心は10代の女性であり、現在の女子大生の多くが、読者層であったと推測される。2010年、電子書籍専用端末が発売され、「電子書籍元年」と呼ばれるまでになった。当時、ケータイ小説の読者層であった現在の女子大生は、電子書籍をどのように捉え、利用しているのだろうか。電子書籍の利用実態を調査し、ケータイ小説と電子書籍の利用における関連性を研究する。
王羲之の文字の特徴認識
現在、王羲之の文字がどのように集められたのかが明らかではなく、書道史の空白のままである。王羲之の文字であると推測することによって、文字をフォントとして使うことが可能になり、書道界や書道の教育に貢献することが出来る。今回、その目的を実現するために第一段階として文字の特徴認識をし、文字の特徴を捉える研究を行った。
遊びながら学ぶことができるAndroidアプリの開発
近年、デジタル端末の普及が著しく、その中でも特にスマートフォンは急速に普及が進んでおり、我々の生活において非常に密接なものとなっている。今や子供達の遊びも、紙を用いたものではなくスマートフォンを用いることが主流になりつつあるのではないだろうか。そこで、スマートフォンアプリを子供たちの知育に活かすことができれば良いのではないかと考える。本研究では遊びなから学ぶことができるAndroidアプリの開発を試みる。
ファッションアイテム管理アプリケーションの開発
ファッションアイテムをコーディネートする上で、手持ちのアイテムの把握は必要不可欠である。本研究では、ファッションアイテムを管理するアプリケーションを開発した。キーワード検索機能、カテゴリ検索機能、カレンダー形式のコーディネート検索機能により、手持ちのアイテムの把握や管理が簡単にでき、効率良くコーディネートができることを目的とした。
Androidアプリケーション おりがみの制作
現存する折り紙のアプリケーションは外国人向けのものが大半だ。日本人向けのものは動画の紹介、簡易的な折図のみといった説明不足のものしかなく、大人でも折るのが難しい。このような現状では大人はおろか子どもたちも更に折り紙から離れてしまうと考え、折りやすさをメインとし、アプリケーションの中でも紙質を感じられるようにこだわり制作した。