授業紹介・ゼミ活動

PBL

藤本ゼミ

藤本ゼミ 2017年度卒業研究要旨

2018/03/19

1日目 2月3日(土)
丹田ゼミ肥後ゼミ天野ゼミ和泉ゼミ尾関ゼミ
2日目 2月5日(月)
丸山ゼミ赤岡ゼミ福井ゼミ太田ゼミ井上ゼミ
3日目 2月6日(火)
大森ゼミ株本ゼミ藤本第二ゼミ/藤本ゼミ/中村ゼミ

 

漫画原作の実写化映画における視聴者の評価基準 ~リアルヒットの法則を導く~

 近年、日本の映画界では邦画の公開本数・興行収入が増加傾向にあり、2016年度では興行収入10億円以上の邦画42作品のなかで漫画原作の実写化映画(以下、実写化映画)が15本であった。
 私たちは、実写化映画に対して、興行収入と視聴者の満足度には違いがあると仮定し、アンケート調査を行ったところ、興行収入と満足度にズレがあることがわかった。そのズレの要因を探るために分析を行い、実写化映画に対する真の満足度=リアルヒットの法則を導き出した。

自作LINEスタンプにおけるキャラクタービジネスの研究

 コミュニケーションツールであるLINEスタンプには、誰でもがクリエイターになりスタンプを販売することができるシステム(LINEクリエイターズスタンプ)がある。そのLINEクリエイターズスタンプの中で、スタンプ販売においての売上は明暗が分かれている。どのようなスタンプであれば、消費者は購入に至るのか。自らスタンプを制作し、アンケート調査を用いてLINEスタンプヒットの条件を模索した。1.使い勝手の良さ、2.トークを盛り上げる力、3.質の良いものをコンスタントに販売し、ランキングの波に乗る、4.動物、白くて丸みのあるスタンプが条件であることがわかった。

女子大生のプロフェッショナル ~女子大生の流儀~

 私たちは映像制作を行いたいと考え、そのテーマを最も身近である女子大生にした。大学生は、中学生や高校生と違って自分で時間の使い方を管理できる。そのため、日々何に時間を使い、何を学んでいるのかについてをWebアンケートとインタビューの2つの方法で調査を行い、それを映像としてまとめた。その結果女子大生は、一人ひとりが自分に合ったアルバイト、趣味、環境などを探すプロフェッショナルであると分かった。

『親子の絆は 苦旨い』 ~ワールドワンの知名度向上という経営課題解決に向けての動画制作~

 昨年、経済産業省近畿経済産業局が主催している実践型課題解決プロジェクト「Ai-SPEC 2016」に参加し、株式会社ワールドワン社とマッチングされ、共にPR動画制作に取り組んだ。期間内に映像を完成させることができなかったため、最後まで映像を完成させたいと強く思い、プロジェクト自体は終わったが、今回卒業制作で動画制作を完成させることとした。さらに、その後の同社の経営課題を展望するため、取締役にインタビューを行った。その結果、同社が全国展開や地方創生といったビジョンを持っていることが分かった。

ストップモーションによる地域PR ~大阪・京都・兵庫~

 私達は3人が育った地元の2府1県(大阪府、京都府、兵庫県)のPR動画を制作した。動画広告についての知識を深め、アリス・イン・ワンダーランドを題材にし、PR動画を制作した。ストーリーは、女子大生3人が休日にどこに行きたいかと話をしていた休憩中、突然現れたウサギを追いかけて行き、扉を開けると各自がそれぞれの出身地に飛ばされ、不思議な体験をすることになる。ストップモーションならではのコミカルで奇想天外なPR映像を制作した。

 

「平成29年度卒業研究発表会を開催しました!」に戻る

トップへ戻る