授業紹介・ゼミ活動
PBL
丹田ゼミ
丹田ゼミ 2020年度卒業研究要旨
2020年度卒業研究要旨リンク集
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デジタルファッションショー『Re light』
【MDFPTとは】
IT技術を活用し、発信したい情報をファッションという媒体で表現するゼミである。MDFPTとは、Mukogawa Digital Fashion Project Teamの略称である。 ファッションはもともと体温調節や身体保護、社会的地位を表す道具に過ぎなかった。しかし、現在では自分の個性を表す、自己表現として利用されている。発信方法はファッションショー、SNS、ブック、Blu-rayを活用している。そして丹田ゼミでは、ファッションを身にまとうだけではなく、IT技術を使い表現している。本来、服をデザインし、製作するには専門的な技術が必要である。しかしIT技術を使うとコンピュータ上でクリックやドラッグをするだけで自分の思い描いた服をデザインする事が出来る。このようなIT技術を駆使したファッションショーをデジタルファッションショーと呼んでいる。情報メディア学科ではコンピュータ等のIT機器を用いて情報を分析、加工することを学んでいた。デジタルファッションショーは情報メディア学科だからこそ出来る新しい形のファッションショーである。また、毎年のプロジェクトのタイトルを決定する際はマーケティングリサーチを行い、世の中の1歩先を見据えたテーマのもと活動をしている。今年は初めての試みとして榎並ゼミとの共同活動を実現し、ELワイヤーを使用した。
【タイトル説明】
今年のタイトルは『Re light』である。“再び光を灯す”という意味を込め、この想いを達成させるために掲げた最終到達点が『私たちの持続可能な世界 ~Our Sustainable World~』である。丹田ゼミが考える持続可能な世界とは、自然生態系の豊かさや魅力を守り、人・愛・心を繋いでお互いを理解し合える環境があり、教養を高めて広い視野をもつ力を養える環境があることである。その世界を生態系と自然環境を保全するエコロジー、人と愛をつなぐコネクト、教養を高めるインテリジェンス の3つのファクター(要素)として定義した。さらに、それぞれの要素に私たちが目指す21の世界を設け、これらの世界を実現するためには、私たちが日々の生活にもう1度スポットを当て、アクション(行動)を起こすことが必要であると考えた。私達は3つの要素にあるそれぞれの課題に対して、今日から実行可能なアクション(行動)を広めたいという思いを込め、光を灯す。そして、アクションを起こすことによって実現・達成できる世界を「ファッション」という媒体を通して発信する。