授業紹介・ゼミ活動

PBL

赤岡ゼミ

赤岡ゼミ 2017年度卒業研究要旨

2018/03/19

1日目 2月3日(土)
丹田ゼミ肥後ゼミ天野ゼミ和泉ゼミ尾関ゼミ
2日目 2月5日(月)
丸山ゼミ/赤岡ゼミ/福井ゼミ太田ゼミ井上ゼミ
3日目 2月6日(火)
大森ゼミ株本ゼミ藤本第二ゼミ藤本ゼミ中村ゼミ

 

東京オリンピックに向けたサービス業への提案~諸外国との比較で見えた日本のサービス~
 
 日本のサービスは世界的に見ても良いと言われている。しかし、日本の現状として良いサービスを提供しようとするがゆえにサービスが過剰になり、従業員の負担も大きくなっている。その結果、日本は「住むには“最高”の国、働くには“最低”の国」といわれるようになった。そこで、2020年に我が国で開催される東京オリンピックに向けて、法律の強化と従業員満足(ES)と顧客満足(CS)の均衡がとれた日本のサービスの提案を行う。

価格と価値のバランスに見る若者とファストファッションの関係

 ファッションに対する価値観が多様化している中で、ここ10年で急成長を見せているファストファッション業界。その中でも、アパレル業界の世界売上高ランキング上位3ブランドに着目し、ファストファッションの特徴等について調査を行った上でファストファッションは価格と価値のバランスが良いブランドであると仮定した。そして、アンケート調査を通して、女子大生がファッションに求める価格と価値のバランスについて考察を行い、ファッション業界が今後とるべきマーケティング戦略を提案する。

VRによる新しいショッピングの提案―ファッション業界を例に―

 「VR元年」と言われた2016年。バーチャルリアリティ(VR)は、建築業界や医療業界など様々な業界で活用され始めている。そもそもなぜVRは誕生し、どう発展していったのか。まずはVRの歴史を述べ、VRが活用されている様々な業界の中でもファッション業界に着目し、その可能性を考察する。そして、アンケート結果で得られたことから、女子大生をターゲットとした新しいショッピングの戦略を提案する。

SNSを用いたファッション業界におけるマーケティング戦略~欲望喚起装置としてのSNS~

 「隣の芝生は青い」という言葉が昔からあるように、隣の人のモノを見て「羨ましい」と感じるのは今も昔も変わらない。ところがインターネットの発達とSNSの普及により、身近な存在から安易に情報を受信できるようになった現代では、「欲望を喚起させるモノ」は「SNS」となったのではないか。本論文ではSNSの利用率が高い女子大生をターゲットとする。そしてファッション情報において女子大生がどのようにSNSを利用しているのか、またSNSで得た情報から生まれた欲望や共感から繋がる購買行動について考察する。そこでファッション業界におけるマーケティング戦略を提案する。

SNS時代の若者の消費行動―発見から始まる新たな消費行動モデル―

 SNSが登場したことで、人々は手軽に情報を収集、発信できるようになった。そして、企業もSNSを利用したマーケティングを行っている。そのようなSNS時代のなかで、若者はSNSの投稿を見ることで商品を発見し、購買行動が始まっているケースが多いのではないかと考えた。そこで、若者の新たな購買行動モデルと若者の発見から始まる消費を促す提案を行う。

仲間意識から見る若者の消費行動―活況を呈するハロウィン市場―

 近年、若者がこれまで当たり前のように消費してきた車やお酒などを消費しないといった消費離れが進んでいる。しかしその中でも売り上げを伸ばしているハロウィン市場がなぜ若者の消費意欲を刺激できたかを調査することで、現代の若者が求める市場が分かるのではないかと考えた。そこで若者の特徴やライフスタイルに着目し、SNSとの関わりやそこから発展した仲間意識の変化から分かる、若者が求める市場に向けた新たなマーケティング戦略を提案する。

 

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