授業紹介・ゼミ活動

PBL

大森ゼミ

大森ゼミ 2017年度卒業研究要旨

2018/03/19

1日目 2月3日(土)
丹田ゼミ肥後ゼミ天野ゼミ和泉ゼミ尾関ゼミ
2日目 2月5日(月)
丸山ゼミ赤岡ゼミ福井ゼミ太田ゼミ井上ゼミ
3日目 2月6日(火)
大森ゼミ/株本ゼミ藤本第二ゼミ藤本ゼミ中村ゼミ

 

子供用介護肌着の課題と現状

 私たちは「Ai-SPEC 2016」に参加した。子供用下着メーカーとマッチングし、新事業の介護という分野に参入するにあたり、消費者の市場調査という課題を与えられた。市場調査を通して、現状の課題を見つけ出し、改良提案を行った。小児看護と下着の分野に種類分けし、小児看護の現状・歴史、下着のもつ機能や心理効果を考察した。そこから市場調査の結果・自分たちで改良した下着の製作から販売までの経過をまとめた。

産業史からみる大阪産業の問題

 私たちは「大学生観光まちづくりコンテスト2016」と「地方創生☆政策アイデアコンテスト」に参加し、東大阪市や八尾市の様々な中小企業にフィールド調査を行った。その中で、最も多かった人材不足や高齢化に対する悩みを改善する案としてラグビーやインターンシップを活用した雇用問題改善策のプランを企画した。また、大阪産業の歴史や中小企業の定義を改めて知っていくうえでコンテストを振り返った。

ニューツーリズムを活かした都市近郊型アグリツーリズムの提案

 近年、ニューツーリズムという地域の特性を活かした新しい観光のあり方が注目されている。その舞台として、農家を提案した。「大学生観光まちづくりコンテスト」をきっかけに行ったフィールドワークやモニターツアーで得た生の声を取り入れた「都市観光型アグリツーリズム」をテーマに、農家の問題を観光で解決する方法や、今後の観光について考察した。

女性雇用の現状と課題

 今日、働きたいと思う女性は増えている一方で、第一子出産後の離職率は、約6割となっているのが現状である。これは育児をしながら働くモデルが無いためではないだろうか。本論では、働く女性たちの労働力を活かした、都市近郊型アグリツーリズムによる地域活性化のプランを考えた。また「観光まちづくりコンテスト2016」に出場し、大阪の農家女性へのフィールド調査の成果報告も行う。

農家の現状と課題を解決する観光まちづくりプランの実証研究

 私は「大学生観光まちづくりコンテスト2016」に参加し、大阪で味噌作りを行う農家でのフィールド調査から、後継者不足と高齢化、人手不足などの日本の農家の課題が見えた。これらの課題を海外のグリーン・ツーリズムとの比較と、「RESAS」を使用したビックデータからみて考察した。そして、これらの課題を解決するツアープランを「都市型アグリツーリズム」として提案した。

チョコレートの世界史と児童労働

 私は普段、当たり前のように口にしているチョコレートの中には“フェアトレード”という児童労働に対する取り組みが行われていることを知り、チョコレートと児童労働の関係について文献研究を行った。そして、カカオと児童労働の関連性を見出し、国内大手チョコレートメーカーの取り組みや世界各国の取り組みを理解した上で、私たちがどのように児童労働の問題に関わることができるかを考えた。

 

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