授業紹介・ゼミ活動

PBL

井上ゼミ

井上ゼミ 2018年度卒業研究要旨

2019/03/20

1日目 2月4日(月)
福井ゼミ丹田ゼミ太田ゼミ赤岡ゼミ丸山ゼミ
2日目 2月5日(火)
中村ゼミ株本ゼミ天野ゼミ和泉ゼミ肥後ゼミ
3日目 2月6日(水)
大森ゼミ井上ゼミ藤本ゼミ尾関ゼミ

 

女性アイドルの恋愛スキャンダルの女性層への経済的影響と可能性について

 「恋愛禁止」が暗黙のルールとなっており、男性ファンからは疑似恋愛的な視点からも見られる女性アイドル。しかし、ファンの中でも同性である女性は、好きなアイドルに恋人の存在が発覚した場合、経済的影響を及ぼすのか。また、恋愛スキャンダルを起こした女性アイドルがその後、女性からの支持を得ることができるのか、信頼とマーケティングの視点から考察する。

少女戦士と社会―プリキュアから見るジェンダー事情―

 ヒーローとは、その時代に社会規模で求められる人物像である。即ち、社会に影響されやすく、求めるものを映す役割を持つ。スーパーヒーローの多様化が目立つ中、ジェンダーフリー推奨の影響を受け、今まで男性本意に作られてきた女性キャラクターにも変化が見られるようになった。女性の戦士であるプリキュアを社会学の面から分析することにより、近代のジェンダーの状況を考察した。

エシカル消費の動機解明からみる次世代消費

 近年、日本各地で自然災害による被害や世界の緊急課題をきっかけに、エシカルに関連する記事やニュースを多く目にする。本論文では、消費者のエシカル消費の認知と認識に触れ、アンケート調査から消費者のエシカル消費の動機を明らかにしたうえで、今後のエシカル消費がどのように普及していくかを考察し、次世代消費の在り方について言及する。

広告表現における家事シーンにみるジェンダーフリー化

 女性の社会進出や男性の中性化・女性化により、家事に対する消費者の意識が従来の「男は外で働き、女は家庭を守る」から変化し、男女共に家事をするという意識が浸透してきている。この意識の変化に伴い、テレビCMなどの広告宣伝にも変化が起きている。この変化に対し、視聴者側と企業側の視点から、現在と今後の広告のジェンダーフリーについて論じる。

美容整形から見える今後の日本

 私達にとっての「顔」には個人を特定する識別子となる、社会的な役割である。また、他の人とのコミュニケーションでの表情や印象、年齢といった様々な情報を伝えるツールでもある。しかし、その「顔」に対し、女性達はより美しさを求めている。手段として美容整形をするようになった原因をこの研究から探り、美容整形が社会にもたらす影響から今後の日本社会との関わりを分析している。

カプセルトイの現在と今後 未来のカプセルトイはいくらになる?

 以前は100円や200円が中心だったカプセルトイだが、現在は400円や500円といった高価格のものが登場している。消費者を対象に実施したアンケートから現在のカプセルトイについて整理し、今後価格がどのように変化していくかを考察する。

大学ロゴと色彩印象

 大学の統合や少子化による大学全入時代への突入により、大学が生き残りをかけた差別化を図る必要に迫られており、ブランドイメージ戦略がその差別化の一つの方法として期待され、UIを用いたブランディング活動に積極的に取り組む大学が増えてきている。そこで本研究では、ロゴマークの色彩と我々が受ける印象の関係について分析を行う。

LGBTと企業~企業の取り組みと消費者の意識~

 近年、LGBTの存在が広く認知されるようになった。LGBTに関して、企業はどのような取り組みをしているのか。また、消費者はどう考えているのか。主に、世界的に有名なディズニーを取り上げ、アンケート調査・分析を行った。分析結果から、日本とアメリカの企業のマーケティング・企業戦略を考える。

20代女性のインスタ映えの影響による消費行動とインスタグラムの利用目的

 本論文では20代女性を中心に消費行動のきっかけとインスタグラムの利用方法について分析、考察を行った。インスタ映えという言葉が流行して1年以上経過した現在では、インスタ映えより立地がきっかけの消費行動が積極的に行われていると考えたからである。同時にインスタグラムの利用方法についてもアンケート調査を実施した。

何故プロ野球球団は女性ファン獲得に躍起になるのか

 プロ野球史のなかで、女性ファンは決して重要な存在ではなかった。しかし、今日では「野球女子」と呼ばれる熱狂的な女性ファンが生まれ、プロ野球界に大きな影響を与えている。では、女性ファンはいかにしてプロ野球の世界へ進出し、「野球女子」と注目されるまでになったのか。「野球女子」の誕生と影響について、マーケティングの観点より論じる。

ユニセックスファッション―男性が女性服を買う消費者行動―

 近年、テレビやSNSでジェンダーレス男子やユニセックスファッションを見かけるようになった。筆者のアルバイト先や身近にもレディース(女性服)を購入・着用している男性がいることから、なぜレディースを着用するのか疑問に思った。本論文では男性が普段着としてレディースを購入する理由や、そのような男性が以前より増えてきていると感じる理由を明らかにしていく。

中高大学生における進学先でのソフトテニス継続・非継続に関する研究

 ソフトテニス部は現在も中学生の人気部活ランキングでも上位を占めている。しかし、高校生、大学生になるに連れて競技人口は大幅に減少しているのが現状である。ソフトテニスの継続者を増加させるために、非継続要因を探る。調査結果をもとに最終的に、ソフトテニスの競技人口を今後さらに増やし、普及させていくための方策を考えていく。

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