授業紹介・ゼミ活動
PBL
丸山ゼミ
丸山ゼミ 2018年度卒業研究要旨
1日目 2月4日(月)
福井ゼミ/丹田ゼミ/太田ゼミ/赤岡ゼミ/丸山ゼミ
2日目 2月5日(火)
中村ゼミ/株本ゼミ/天野ゼミ/和泉ゼミ/肥後ゼミ
3日目 2月6日(水)
大森ゼミ/井上ゼミ/藤本ゼミ/尾関ゼミ
映像や紙媒体を使用したメディアコンテンツの制作
【プロジェクト】
1、ソーシャル映像祭@カンテレ「映像の力でいい社会を」入賞
2、TV番組のコーナー制作とスタジオ出演
3、阪神甲子園球場のバックスクリーンでCM放映
4、NTTタウンページの特集コーナーの制作
【概要】
1、 ソーシャル映像祭@カンテレ「映像の力でいい社会を」入賞
関西テレビのCSR活動の一環として行われた映像祭で、「身の回りの社会課題への取り組み」をテーマに1分30秒の動画を制作した。私たちはスマートフォンを使用していて起こる問題を取り上げ、全員で企画・撮影・出演を行った。作品は、入賞12作品に入り、「関西テレビなんでもアリーナ」で開催された映像祭で上映され、制作意図や制作中のエピソードをプレゼンテーションした。
2、TV番組のコーナー制作とスタジオ出演
地元ケーブルTVの情報番組ベイコム「ほっとねっとベイコム」のコーナーを制作した。「現役女子大生街角ウォッチングIN尼崎本通り&三和商店街」と題して、阪神尼崎駅前の2つの商店街を女子大生目線で気になるグルメやお店のトレンドをゼミ生13人が3チームに分かれて取材した。各チームiPhoneで撮影し、女子大生目線であることをアピール。初めてのフィールドワークだったため、一般の方を相手に取材することの難しさを学んだ。また、番組ゲストとしてスタジオでの番組収録に参加させてもらい、スタジオ収録では、台本・立ち位置・カメラ位置、番組スタッフの動きなど、いわゆる制作の裏側も学ぶことができた。
3、阪神甲子園球場のバックスクリーンでCM放映
阪神甲子園球場のバックスクリーン「オーロラビジョン」でプロ野球公式戦が始まる直前に、自作CMを放映した。武庫川女子大学を紹介する15秒のCMで、4月から制作を開始した。丸山ゼミ13名の一人ひとりが案を持ちより、13の絵コンテの中から投票で、「学部が豊富、元気あふれる大学」「武庫女のいいところは? ~映画予告風~」「素敵な場所」の3作品を選んだ。作品ごとにグループ分けし、それぞれ監督・カメラマン・出演者を決め、CMを撮影した。6月には完成した3作品の中から実際に放映する1作品を投票で選んだ。2017年6月30日(金)およそ4万人の観客が入った阪神甲子園球場で試合開始直前、バックスクリーンに放映した。
4、NTTタウンページの特集コーナーの制作
平成30年11月発行のタウンページ(兵庫県阪神南版、阪神北版、尼崎版)の特集ページを制作した。私たちは、紙媒体であるタウンページとネットの融合を考えた。紙媒体の記事にQRコードを添え、読み取ることによって360°カメラで撮影した全体風景や動画を閲覧できるようにした。テーマを『歴史』とし、甲子園球場と酒蔵について取材した。ゼミのメンバー全員で甲子園球場や甲子園歴史館、白鹿酒造に足を運び、それぞれの歴史について取材した。取材内容をもとにそれぞれの地域の良さを特集した。
【まとめ】
映像祭での動画やTV番組制作、そして、甲子園球場でのCM、NTTタウンページでの紙面とネット映像のリンクなど、多方面多用途でのメディア制作を通して、クリエイティブな経験をし、さまざまな知見が得られた。